渡し船で島へ!シュノーケリング&キャンプが楽しい【宮崎:日南】栄松海水浴場

【宮崎:日南】栄松海水浴場で渡し船で島へ!シュノーケリング&キャンプが楽しくてまた行きたい場所
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数年ぶりに宮崎の日南海岸にある、栄松海水浴場にキャンプとシュノーケルをしに行ってきました!ここへ行くのは数年ぶり。次男は初めてです。
今回は、宮崎が初めての次男と私と夫の3人で行ってきました!

数年前に魚が見れる綺麗な海岸をネットで探していて出会った栄松海水浴場。

すごくいい!行きたい!と思った魅力は、

  • 少し離れた島まで渡し船で行ってくれるところ
  • 帰りたくなったら、旗を振って船を呼ぶところ
  • 南国ならではの熱帯魚が見れるところ

です。
最高じゃないですか?!

初めて行った時は、まだ長女は小さかったのですが、長男、長女ともにたくさんの綺麗な魚と戯れることができました。
そして、長男が旗を振って船を呼び、楽しみました。
その時の記憶が鮮明にあるので、いつか次男を連れて行きたい!と思っていました。

今回は、海とキャンプが好きな次男を連れて行きたい!折角だから、海の目の前にキャンプ場があるのだから、キャンプ好きな次男と泊まってみよう!ということになり、キャンプをすることになりました。

上の2人が大きくなり、家族や仕事の都合が合わせづらく・・・💦午前中の予定が終わってから行くことに。。。宮崎までの道のりはとても長い!!!
※しかも前日にバッテリーが上がるというアクシデントがあり、3年経っているので念の為カーセンターによって新しいものに交換してもらう時間も余計にかかってしまいました💦

なんとか真っ暗になる前に着きたい!と思っていたら、ギリギリ、真っ暗になるちょっと前にたどり着きました。
※17時に間に合わなかったら電話ください、と言われていたので、途中で電話してみると、快く対応していただけました。

目次

宮崎までの道のり

福岡から宮崎へは、ずっと高速で行って、約4時間半の道のりでした。
遠いことと同時に、宮崎ー熊本の県境にはトンネルがものすごく多く、それだけではなく、トンネルとトンネルの間が一瞬のところもあって、とても面白いことを覚えていました。

そして、そろそろ飽きてきた次男に、トンネルの話をし、一緒に見て大盛り上がり!
「トンネルを上から切ったみたい!」(離れているところがほんのちょっとなので)と言ったり、数えたり・・・
続いてるトンネルの数は23を数えました。(間違っていそうですが)
本当に多くてびっくりです!

帰りは大分の方から帰ったのですが、そちらは30を超えました!ですが、他の人は寝ていて、私一人で数えてたので、途中忘れてしまった時もあり、違うと思います。正確な数が知りたいです!

帰りは1時間ほど日南海岸沿いに走りました。
鵜戸神宮、青島、こどもの国と観光地があるものの今回は寄らず、道の駅だけ行きました。

海岸沿いを走っていると目を引くのが、海!そして、鬼の洗濯岩です!!
久しぶりに訪れたので忘れていたのですが、鬼の洗濯岩って一箇所だけでなく、何箇所も、ここにも、ここにも!?まだあるの?!ってくらい多くの場所にあります。こんなにもたくさん鬼の洗濯岩ができたのはなんでなんだろう??と不思議に思いました。

日南といえばこれ!雲が多いからちょっと暗めです
鬼の洗濯岩

栄松キャンプ場でオートキャンプ

栄松キャンプ場はそんなに広いわけではありません。
オートキャンプの区画は全部で4区画です。海から順番に4つ並んでいました。

行きの車中、次男が、「海に近いところがいいな〜!」と言っていたんですが、1つは利用しているって聞いていたので、「流石にそれは無理では・・・」と思っていました。一番良いところから埋まっていて、景色があまり見えないところしか使えないだろう・・・と。

しかし、到着してみてびっくり!海の目の前が空いているではありませんか!!

すでにキャンプ場では、夕飯が終わってまったりしているグループがチラホラ見られたのですが、その中でオートキャンプを利用しているグループが男性2人のもしかしたら仕事か何か?な素敵なおじさんグループで、装備も充実しているけどラフな感じ・・・コーヒーを嗜んでる風な・・・で、海というよりも、のんびりを楽しむ、という感じなのでしょう、一番奥に先着し利用されていました。

なななんてラッキーなんだろう!!
普通、真っ先に海側が埋まるよね!!と話しましたが、案の定、翌日海遊びを終えて見てみると、真っ先にそこだけ埋まってました。

すごい偶然の幸運があったものです。次男の落胆の声を聞かずに済みました。ありがとうございます!!

持ち込みテントエリア。景色が最高!
満月です。綺麗✨

常設テントには若いグループが、持ち込みテントサイトには大家族または複数家族グループが泊まっていました。

オートサイトには電源があります。
キャンプは久しぶりだったので知らなかったのですが、ネットを検索してみると、ホットプレートや電気、冬は暖房など利用されるみたいですね。
車でも充電できるようにしていたのですが、交代で充電したり、子どもが使ったりでスマホの充電が微妙で写真や動画も節約かな〜、と思っていたので、ありがたく充電させていただきました。助かりました。

キャンプ場からの朝景色
朝焼け
テントからの眺めが抜群!!!

翌日のシュノーケリング

天気予報を見るのをすっかり忘れていた私。前回が快晴✨だったし、この日も晴天だったので、大丈夫だろう、と思っていたのですが・・・

なんか・・・波が高い???!!!

と、起きて海を見て心配になりました。
乗り場を見てみると案の定、乗るには不安定すぎるくらいの波打ち際です。
日が上るにつれ、風が止み、波がおさまってくれるかな、と期待しつつ眺めていました。

8時半に管理人が来られたので、挨拶と料金支払いをし、どうですかねー?と聞くと、やはり、波が高いから、乗せる時に危なそうという話でした。
どうやら台風がこちらには来なかったものの、風が強くて波が高くなっているそうです。

小さな船が出ていたからもしかしたら?と期待したのですが、波打ち際が、お客さんを載せても大丈夫なくらいには収まっていないのです。

船は委託しているようで、「もう少ししたら潮が引くし、島で囲まれているから収まってくるかもしれない。できるだけ出してくれるように頼んでいます」ということでもう祈るしかありません!

ここまで来てこんな事態になろうとは!!
でも、次男はすでにキャンプで大満足してたからよかったー
海がダメでも思い出はできた✨
島に渡れずとも、ここか他の海岸で楽しく遊ぼう!と、ダメでも良いように考えていました。

9時くらいに、他の客が来たり、管理人さんたちが海を見ていたりしてました。
少しずつ収まってきている様子ではありました。

だいぶ波が収まってきました

私も海を見に行き、ふと、めちゃめちゃ焼けた他の方とは違う年配の方がいらっしゃるのに気づき。
もしや?と思い、思わず「船、出ますかねー」と話しかけてみると、

「だいぶ収まってきたし、これから大丈夫になっていくと思うよ。ちょっと用意してくるわ」
のようなことを答えてくれました。やっぱり!!船頭さんでした!!

「良かったです!!船に乗りにはるばるここまで来たので!!」
「どこから来たの?」

というやりとりを楽しみました^ ^
本当に良い方です。

そして、海へ・・・

船頭さんが戻ってきて、島へ渡れるようになりました。
私たちも島に渡らせてもらいました。

「にごっちょうな〜」
(宮崎弁、記憶違いだったらごめんなさい)
やはり波が高くて荒れていたから、いつもは透明なのに濁っているということでした。

向こう側に出発した海岸が見えます
島に到着したところ。ダイビング教室が始まってました。
(魚スタンプで顔を隠しています。)

さっそく潜ってみてみるも、視界が悪い・・・
波があるので、深いところに行くのもこわい・・・

これはダメかもなぁ〜

カヤック教室やシュノーケリング教室も行われていましたが、
先生が、今日は濁ってますね〜と困った様子でした。

干潮がお昼過ぎだったので、その頃に波が収まって少しは見れるか少し期待するも、濁りは最後まであって無理でした。

だいぶ沖には出ても大丈夫なくらいに波は収まっていましたので、トライしてみましたがなんとか1匹だけ見ることができたくらいでした。

魚が隠れているであろう岩場の方も、今日は波が高くて危険だから行ってはダメだと注意喚起がありました。確かに、波がなかった前回は普通に行けたけど、この日は大波で岩に叩きつけられたり、流されたりする危険性もあるのだなぁ、と自然の脅威を感じました。

この岩場の向こう側やもうちょっと沖が、魚がよく見れるであろうところ

前回とってもとっても楽しかった、綺麗な色の熱帯魚との戯れ・・・。

想像とは違ったけど、プカプカ浮いて楽しんで、とっても楽しかったです。
波打ち際には珊瑚や貝殻がたくさんあって、いつも行く海では見ないものばかりで、喜んでたくさん拾いました。

キャンプで楽しみ、船で渡るのを楽しみ、お昼過ぎまで浮かんだり魚を探したり、貝殻を拾ったり♪
十分楽しかったのですが、最後の最後に粋な贈り物を授けられたようでした。
それは・・・

大きな大きな水溜りに佇む(生活している)ヤドカリの群衆と、小さな魚や小エビたちでした。

もう帰ろうか、と浜に上がって帰る準備をしようとした時に、次男が、
「あ!魚〜!!!」と声を上げました。

動画から一部を画像へ。
もっともっと広くて、水たまりという表現が当てはまらないくらい大きなスポットになっていました。

見てみると、いるわいるわわんさかいるわでした。
みんな小さくてとっても可愛らしい世界でした。

ヤドカリが多いからか、喧嘩をするのですよ、それがまた面白くて。

最後の最後に楽しいお土産をもらった気持ちでした。

そして次男が旗を振り、帰りの船の中で、
「今日は濁ってたでしょう?残念だったね」と船頭さんが。
「でもとっても楽しかったです!!!」「また来ます!!!」と力を込めて伝えてきました。

「帰り、眠くなるかもしれないから気をつけてね」と最後までとっても優しい船頭さんでした。
宮崎から出たことないって言ってました。生粋の宮崎人のおじさんです。

以前との違い

前回行ったのはもう5年以上前になると思いますが、海や山は変わっていなかったけど、少し違っていました。
でも、これは行った日の違いかもしれません。
今回はお盆の前日だったので、お休みの人や帰省のついでの人が多かったと思いますので。

まず、人がとても多いのにびっくりしました!
前回は、4〜5グループで全部でした。教室もその時あったのかなかったのかわかりませんが、開催されていませんでした。

違う場所に行くからほんとにもうプライベートビーチみたいでしたよ!!
海も透明で綺麗だし、青や黄色の熱帯魚がよってくるし、波がなかったので、ライフジャケットや浮き輪など完全装備で沖の方にみんなで固まって行って、下の方に魚やイソギンチャクやウニが見えたことをよく覚えています。

今回は波や濁りが原因で見えませんでしたが、前日は透明で透き通っていたと船頭さんが言われていましたから、人が多い少ないに関係なく、自然はそのまま、ありのままです。

カヤック教室、シュノーケリング教室が開催されていたのも、前回は見ていなかったので、違うな〜と思ったところでした。

お昼くらいから島に渡ってくる人が本当に多くて、乗り場に列が出来ていました。(「前日は200人だったよ!」と船頭さんが言われてました。びっくり!!)
これは・・・
船を呼ぶために旗を振れないのでは???と思いましたが・・・・・・

船が向こうに行ってる間に、形だけ、次男に旗振りをさせていただきました^ ^

栄松海水浴場・キャンプ場について

栄松海水浴場で遊ぶ、キャンプする方は、事前に公式サイトをご覧になってくださいね。

栄松ビーチ・キャンプ場【公式サイト】

公式サイトで料金や、備品レンタル(手ぶらでも行けます)、アクティビティなどの情報を網羅されています。
また、公式Twitterでは営業状況や、海波の状況を毎日投稿されていますので、確認してから予定を組み直すのもアリですね。

私たちが行った日のツイート・状況です。↓

駐車場は、海の目の前にありますが、そちらは宿泊者・キャンプ場利用者のみで、海のみの利用の人は横の第二駐車場の利用になるとのことです。

もちろん大好きなかき氷を堪能した次男でした。

おわりに

「この海岸がすごくいい!」と思った魅力は、

  • 少し離れた島まで渡し船で行ってくれるところ
  • 帰りたくなったら、旗を振って船を呼ぶところ
  • 南国ならではの熱帯魚が見れるところ
  • 船頭さんが優しい
  • 景色がいい
  • アクティビティができる
  • 手ぶらキャンプができる
  • 利用場所によっては電源やWi-fiが利用できる
  • シャワーが100円で利用できる
  • コンビニまで5分なので氷や忘れ物を買いに行ける

こんな田舎なのに、海なのに、さすが宮崎!というべきか、、、
駅まで車で5分の道のりなんです。
山側から行ったので、え、もうすぐ着くってナビで出ているけどほんとにこの辺にあるの?って思ったくらいです。

そして、駅を過ぎたところにセブンイレブンがあったので、自然との触れ合いというコンセプトからは外れますが、忘れた!と慌てたり、暑すぎてどうかなりそうな時は、コンビニへささっと行くこともできます。

我が家では、「また来年行こう!!!」とすでに決心し、話しています。
今回、海の状況がシュノーケリングには恵まれなかったため、リベンジです。
予想と違ったことやハプニングも楽しめるのが旅の醍醐味ですよね。

予想以上に良いこともあり、予想と違っていたところは別のことで楽しみ、そしてまた行けるという期待も膨らむし、良いことずくしです。

キャンプも楽しかったので、弾丸ではなく、もっと余裕を見て、2泊くらいできたらさらに楽しく、そして柔軟な動きができて良いな〜と思いました。

ハンモックも持っていきたいなー!

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