いくら美味しくても銀杏は年の数だけ厳守!!子供が2歳の時の悲惨な体験談。

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秋は紅葉ですね。幼稚園の親子行事で紅葉狩りに行きました。紅葉といえば、最初に思い浮かぶのはモミジ🍁真っ赤だな〜♪それはそれは見事でした。イチョウも黄色がきれいですね✨

イチョウといえば銀杏(ギンナン)。小学生の頃、校内にイチョウの木があって、道に実が落ちていて。臭かったのと、用務員さんかな?おばちゃんが拾っていたのを覚えています。

子供の頃、銀杏を貰ったり買ったりしたものをストックしていて、夜ご飯のあと、テレビを見ながら、銀杏食べよう!と広げた新聞の上で、ペンチでパチン!と割れ目を入れて。私もしたい!とさせてもらっても、力加減がわからず、強すぎてグチャっと割れたりも💦それからフライパンで炒って、少し焦げ目がついた頃が食べごろ。一つ一つ殻を剥いて、お口にポイッ。ホクホクで美味し〜い💖秋の風物詩でした。

子供が生まれてからもそれはかわらず、実家に行った時だけでしたが、銀杏を食べていました。今時の家庭は食べてるのかな〜?

そして、長男が2歳の頃、それは突然起こりました。

長男も銀杏が大好き。食べるのも何度目かです。

パクッ、パクッ。小さいし、止まりません。気にしてなかったので、何個食べたかはわかりませんが、10個以上は食べています。

何も知らない私たちは、いつもと同じように眠りにつきました。そして、夜中、突然異変を感じました。息がつまったような音の後、白目を剥いて、突然、けいれんし始めたのです。初めて見るけいれん。このまま戻らなかったらどうしよう… 恐怖です。両親も呼んで、救急車も呼んでもらいました。後から、けいれんはだいたい救急車を呼ぶ必要はない、と学びましたが、この時は初めてでしたから…。

それから、救急病院へ。点滴をしました。幸い、1回のけいれんですんだので、ホッとしました。そして…思いついたのです。もしかしたら、銀杏が悪かったんじゃないだろうか?!と。そういえば、忘れてたけど、昔、銀杏は年の数だけ、と聞いたことがある!意味もわからないし、理由も考えたことなかったけど、それって…。母に話したら、あぁ…とハッとしてました。母の知識も私と同じレベルだったけど、きっと銀杏だね…と。

そして、調べてみると、やっぱりでした。

ギンナンは夏から秋にかけて種子が黄色く熟し、外種皮を取り除き、固い殻の中にある部分を食用にしますが、
一度に多く食べると嘔吐、けいれんなどの中毒症状が出現することがあります。
有毒成分(4′-O-メチルピリドキシン)はビタミンB6の働きを阻害し、熱に安定で、加熱調理しても消失しません。『公益財団法人 日本中毒情報センターより』

知らないってこわい。迷信みたいに感じるけど、昔の人の言うことは、理にかなってる。

銀杏は年の数だけ、です。

長男は覚えてないと思いますが、今、銀杏が嫌いです。体が覚えているのでしょうか?!

そして、実家での、秋冬の風物詩の銀杏は、姿を消しました💦下2人は家では銀杏を口にしたことはありません…。

もう10年以上前の出来事で、今となっては…なので、銀杏を食べなくなったなぁ、と考えると、あんなに好きだったのに両親が銀杏を拒否してることに孫が本当に大好きなことを思い、微笑んでしまいます。

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